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小型ビデオカメラの豆知識
初心者でも分かる小型ビデオカメラ(FPSって何?)
今回は、小型カメラの商品説明に頻繁に出てくる「FPS」という言葉についてお話します。
「FPS」とは「Flames Per Second」の略です。
直訳すると「1秒間あたりのフレーム(コマ)数」です。
映画などの話のときに良く出てくるのですが、要は「1秒間当たりにたくさんの映像(コマ数)を撮れると、再生した映像がカクカクしないなめらかな映像になる」ということです。
小型ビデオカメラの商品PRの宣伝文句で「カクカクしない!」と書かれているのはこのことです。
もうお分かりだと思いますが、FPSの数値が大きいほどなめらかな映像になります。
現在販売されているペン型カメラの標準はほぼ30FPSです。
1秒間に30コマもの映像が撮れるということですね。
こうなると、小型ビデオカメラ選びのポイントはFPS以外の項目になりますが、
映像によってはだいぶ差があるのも現実。
もしかしたら表記上のFPSと実際のスペックがずれていたりして…(汗)
この点については、機会があったら検証してみたいと思います。
小型ビデオカメラのメモリ
小型ビデオカメラのメモリについて
このサイトを訪れているあなたは、「メモリ」という言葉をすでにご存知かもしれません。
その場合には読み飛ばしてください。
メモリとは、ひと言で言えば「記録容量」のことです。
電球型カメラの世界では、メモリは「GB(ギガバイト)」で表されます。
このGB(ギガバイト)の数値が大きいほど記録容量が大きくなります。
ちなみに、
・KB(キロバイト)=1,000(千)バイト
↓ 1,000倍すると
・MB(メガバイト)=1,000,000(百万)バイト
↓ 1,000倍すると
・GB(ギガバイト)=1,000,000,000(10億)バイト
↓ 1,000倍すると
・TB(テラバイト)=1,000,000,000,000(1兆)バイト
です。
現在世間で販売されている暗視カメラの容量は、だいたい2GB・4GB・16GB・32GBのバリエーションになています。
もちろん、同じ画質の動画や静止画を撮る場合を比べると、容量が大きいほうが長時間撮影できます。
小型 監視カメラ
ただし、同じメモリの機種であっても、撮影する画質が高精細で、たくさんのメモリを食う場合は、時間は短くなります。
これについては、携帯電話で高画質の写真を撮ろうとすると撮影可能枚数が減るのを経験したことがあるかと思いますが、それと同じ原理です。
メモリには「内蔵」型と「外部媒体」型があります。
外部媒体とは、microSDカードです。
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